LosslessCutについて
LosslessCutは無劣化での動画や音声のカット編集が行えるツールです。
カット編集に特化しているため、一般的な動画編集ソフトに比べてインターフェイスもスッキリしており、迷わず操作できるなど非常に使いやすいソフトです。
バージョン3.33.1時点ではUIの言語で日本語が選択できないため、日本語化パッチを作成しました。
デフォルトでは以下のような感じです。
日本語化すると下のようになります。
書いてる最中に気づきましたが、ど真ん中の「Press H for help」の部分とか日本語化されず残ってますね・・・
日本語化パッチ
LosslessCutのダウンロード
対象のLosslessCut
Windows版は「LosslessCut-win.exe」と「LosslessCut-win-zip」の2つがありますが、このパッチの対象は「LosslessCut-win-zip」です。
3.33.1の「LosslessCut-win.exe」は単体で直接実行できるものですが、WinRARで解凍することができ、解凍したものは「LosslessCut-win-zip」と同じ(パッチ対象のファイルが同じ)なので、そちらであればこのパッチが使えます。
特に理由がなければ「LosslessCut-win-zip」の方をダウンロードしてください。
日本語化パッチのダウンロード
以下をダウンロード保存してください。
LosslessCut 3.33.1用
日本語化する
ダウンロード物を解凍すると「LosslessCut-33310-JP-003.exe」が出てきますので、LosslessCutの実行ファイルがあるフォルダへコピーします。
コピー後のフォルダは以下のような感じになります。
その後「LosslessCut-33310-JP-003.exe」をダブルクリックして実行します。
ユーザーアカウント制御がでるので「はい」をクリックして進めます。
ここも「はい」をクリックして更新を進めます。
以下のように「終了しました」と表示されたらOKです。
このパッチでは「resources」フォルダ内の「app.asar」を更新しますが、元の「app.asar」は「app.asar.Old Version.old」というファイル名にリネームされて残ります。
このため、元に戻したい場合は「resources」フォルダ内の「app.asar」を削除したあと、「app.asar.Old Version.old」を「app.asar」にリネームすれば元通りになります。
メニューなどはパッチ直後から日本語になりますが、それ以外の箇所は設定から「Japanese」を選択すると日本語化されます。
メニューの「ファイル」から「設定」を開き、「App language」に「Japanese」が追加されているので選択すると、すぐ日本語表示に切り替わります。
こんな感じです。
ヘルプなど。
ほとんど機械翻訳に頼ったので妙な日本語になってる箇所があるかもしれません。
「Undo」や「Redo」などはそのままです。
このあたりの文字列はUTF-16だったので文字数的にも修正できそうでしたが、このままでもわかりやすかったので残しました。
毎回そうですが、全部終わって一段落したあたりで作業漏れに気づきます。
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