MPC-BEでキャプチャした静止画が真っ黒になる場合

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MPC-BE(Media Player Classic Black Edition)は、「ファイル > 画像を保存」で再生中の動画をキャプチャして静止画として保存できますが、これが全面真っ黒になる場合があります。

他の動画プレイヤーでも「オーバーレイ」や「アクセラレータ」や「フィルタ」など該当する設定がありますが、ここではMPC-BEでの対処方法についてメモします。

動画の再生中は以下のように正常です。

しかし、「画像を保存」をしてみると、下の画像のように真っ黒です。

プロパティを確認すると解像度は合っていますが、全て真っ黒で何も見えません。

上部メニューから「表示 > オプション > 映像」と辿ります。

真っ黒になる際の「リサイザー」と「ダウンスケーリング」は「DXVA-HD(Intel GPU only)」になっていました。

恐らく「HD」という言葉に誘われて何となく設定変更してしまったのでしょう。

これを両方とも「PS 3.0: Lanczos3」に変更して適用します。

「Lanczos3」は、少しだけCPU負荷が高めですが拡大縮小がきれいです。

設定変更したら、一旦「MPC-BEを終了」させてください。

上記の設定はMPC-BEの再起動後に反映されるため、再生中だとまだ真っ黒なままです。

気を取り直して「ファイル > 画像を保存」してみると

今度は正常にキャプチャできました。

ちなみに、スクリーンショットを撮影するソフトでキャプチャする場合、MPC-BEで真っ黒になる状態でも正常にキャプチャできましたので、設定を変更したくない場合はスクリーンショット撮影ソフトでキャプチャしても良いです。

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