ScanSnapというドキュメントスキャナで取り込もうとしたところ、以下のエラーが出ました。
保存フォルダとして指定したフォルダが存在しないか、アクセス権が無い場合になるらしいのですが、フォルタは存在し、アクセス権も問題ありませんでした。
通知を見ると「ウイルスと脅威の防止」から「承認されていない変更がブロックされました」とあり、「PfuSsQuickMenu.exe」や「PfuSuMon.exe」のフォルダへのアクセスがブロックされたとあります。
ScanSnap関連の実行ファイルはPfuSs~みたいな名称なので、こいつでブロックされて保存できなかったみたいです。
Windowsから 設定 > 更新とセキュリティ > Windowsセキュリティ > 「ウィルスと脅威の防止」と進んで設定を出します。
今回邪魔してたのは「ランサムウェアの防止」機能なので設定を開きます。
この機能は、指定したフォルダには、許可したアプリケーションしか書き込みできないようにする事で、安心安全を提供してくれるみたいです。
ブロックされないようにするには、(1) 許可されたアプリに実行ファイルを追加する、(2) 保存したいフォルダを除外する、(3) この機能自体をOFFにする。の3つです。
とりあえずフォルダを除外しようと思いましたが、今回の保存先の「Documents」フォルダはデフォルトで有効になっているものの、グレーアウトされて削除ボタンが押せません
とりあえず、すぐスキャンしたかったので仕方なく「コントロールされたフォルダーアクセス」のスイッチをOFFにしたところ、先程の「イメージの保存先が無効です」のエラーが出る事なく、正常にスキャンできるようになりました。
ちなみに今回ブロックされた「PfuSsQuickMenu.exe」と「PfuSuMon.exe」は以下にあるので、「許可されたアプリ」の設定から、実行ファイルを追加する事でも回避できます。
C:\Program Files (x86)\PFU\ScanSnap\Driver\
なので、本当は上記からこまめに安全な実行ファイルを追加していく方が安全だと思います。
すごい面倒ですが。
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