Alexaが照明をつけてくれなくなったトラブルと対処(続編あり)

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アレクサとSwitchBotについて

AmazonのアレクサというかEcho Dot (エコードット) を使っており、SwitchBotと連携して天井の照明やベッドライト、換気扇、エアコンなど、声での指示や時刻など任意のタイミングで操作できるのでスゴイ楽してます。

特に夜中に電気をつけたい時とか、換気扇をつけたいときなど、リモコンを探す必要が無くなったのは本当に便利ですね。
カレーとか匂いが強い食べ物を部屋で食べた時に、「アレクサ、換気扇つけて」とかです。

「アレクサ、おやすみ」というと電気を消してくれたり、朝起きたら「アレクサ、おはよう」というと天井照明をつけて、今日の天気を教えてくれ、カレンダーの予定を読み上げてくれたりします(自分でそういうう設定にしてます)

トラブル1回目(デバイスの削除と再登録で解決した例)

不具合とSwitchBotからの操作

ところが、換気扇やベッドライトなどは問題ないのに、天井照明だけ操作できなくなりました。
直接接続するタイプでなく、赤外線リモコンの照明なので換気扇やベッドライトなどと同じくSwitchBot経由で操作してます。

天井照明に付属のリモコンで操作してみると正常に動作し、SwitchBotのアプリから操作してみても正常に動作します。

SwitchBotには「シーン」というのがあり、何をするかを登録します。
例えば天井照明のON/OFF程度であればシーンを登録しなくてもアレクサから操作できますが、特殊なボタンや何度もボタンを押すような操作の場合はシーンに登録することでアレクサからも操作できます。

下の「天井ライトお好み明るさ」というのが今回動作しなくなった動作ですが、

「このシーンをテスト」から実行してみると、

成功し、ちゃんと天井照明がお好みの明るさで点灯します。

アレクサアプリのリモコンからも正常動作します

SwitchBotへ登録するとアレクサにも自動で登録されるというか認識してくれるので(後述しますが、されない場合は手動で検出します)、スマホのアレクサアプリからのリモコンでも操作してみると、ちゃんと点灯します。

アレクサから対処のシーンが消えてる

アレクサの「定型アクション」も見てみます。

「定型アクション」というのは、例えば「アレクサ、おはよう」と言ったら電気をつけて、天気予報を教えてくれ、カレンダーの予定を読み上げるみたいな自分ごのみの動作ができる機能です。
自分好みのことをさせるための機能で自由度があります。

すると、最上部に登録した「天井ライトお好み明るさ」というアクションが消えてました。
「他のアクションを追加」からシーン一覧を見ても、「天井ライトお好み明るさ」というシーンだけ見当たりません。

シーンを復旧

消した覚えも無いですしなぜ消えたのか謎ですが、SwitchBotのシーンをアレクサに手動で追加する方法は無いので、以下の手順で復旧します。

一旦アレクサアプリからデバイスを削除し、再登録するだけです。

アレクサアプリから下部の「デバイス」をタップします

削除したいデバイスをタップします。

右上の「歯車アイコン」をタップします。

今度は右上の「ゴミ箱アイコン」をタップします。

こんな感じで説明がでますが「削除」をタップします。

「定型アクションからも削除されます。」とありますが、自分の場合は「おはよう」の定型アクションからは消えてたので再設定しましたが、「電気つけて」の定型アクションには残ってたのが謎ですが、基本的に消えるみたいなので登録してた定型アクションを確認してください。

再びアレクサアプリから下部の「デバイス」をタップします。

右上の「+」をタップします

「デバイスを追加」を選択します

色々出てきますが、SwitchBot経由で操作しているので最下部までスクロールし「その他」を選択します

SwitchBotとはWiFiで通信してるので「WiFi」をタップします

そのまま進めていきます

しばらく待ちます

こんな感じで検出されるので登録します。

デバイスを再登録するとシーンも認識するので、これでSwitchBotのアプリで登録したシーンがアレクサから呼び出せるようになります。

ちなみにSwitchBotに新しいシーンを追加した場合、しばらくするとアレクサが自動で認識するので特に設定不要です。

今回何故か消えてしまった「天井ライトお好み明るさ」も復活してます。

ちなみに定型アクションにシーンを登録したり、どんなシーンが認識されてるのかみたい場合は以下のようにします。

適当な定型アクションを開くか、定型アクション画面右上にある「+」から適当な定型アクションを作成します(シーン一覧をみたい場合)

そして下部にある「他のアクションを追加」をタップします。

SwitchBot経由なので「スマートホーム」に進み、

「シーン」をタップします。

するとシーンの一覧が出てきます。

今回消えてしまった「天井ライトお好み明るさ」が復活してるのがわかります。

こんな感じで消えてしまったシーンを復活させる事ができ、無事アレクサが天井照明のON/OFFをしてくれるようになりました!

たいした内容でないのに無駄に長くなってしまいごめんなさい。

おしまいです。

トラブル2回目(SwitchBot側のデバイス再登録からしないと駄目だった例)

2回目のトラブル内容

前回(2024/3/14)のトラブル時はアレクサアプリ側でシーンが消えてしまっており、アレクサアプリで不具合のあった天井照明というデバイスを削除し、再登録することで正常に動作するようになりました。

しかし、今回(2024/10/19)はアレクサアプリでデバイスを削除と再登録しても駄目、天井照明のSwitchBotとAlexaを再リンクしても駄目な状況で困りました。
前回のトラブルと違い、アレクサアプリ側のシーンは消えていませんが(SwitchBotで登録するとアレクサアプリ側でも自動追加される)、定型アクションなどから実行しても動作しません。

それと、明るさを記憶しておいて「省エネ」というリモコンのボタンでの動作だけが動かず、照明ON(明るさ全開)は普通に動作する状況です。

仕方ないのでSwitchBotの天井照明のリモコン再登録からやり直したところ正常動作しました。

以下はそのやり方をスクショを入れながら説明してるだけなので、分かる方はアレクサから対象デバイスを削除(今回は天井照明のリモコン)、SwitchBotからも削除、SwitchBotに再登録、SwitchBotのシーンも再設定、アレクサの定型アクションの再設定をすればOKです。

アレクサアプリから不具合のあるデバイスを削除

まずはアレクサアプリを開き、最下部の「デバイス」をタップし、不具合のあるデバイスをタップします。
今回は「天井照明」というデバイスです。

右上の「歯車アイコン」をタップ

また右上にある「ゴミ箱アイコン」をタップしてアレクサアプリからデバイスを削除します。

SwitchBotからも不具合のあるデバイスを削除

SwitchBotからは正常に動作するので当初は削除しなかったのですが、問題解決しないので削除します。

今回は左下の「天井照明」がおかしいのでタップします。

下部の「操作設定」というのをタップします

右上の「歯車アイコン」をタップします

最下部の「削除」をタップしてSwitchBotからデバイスを削除します。

SwitchBotにデバイスを再登録

右上の「+」をタップし、「デバイスの追加」をタップします。

今回は赤外線リモコンの天井照明なので、「赤外線リモコン」グループにある「ライト」をタップします。

その上にも「照明」がありますが、そちらは直接SwitchBotに接続したり、別アプリ経由でSwitchBotと連携するようなタイプの照明です。

天井照明を接続するハブミニを選択します。

赤外線リモコンの追加方法は、「リモコンの自動学習」をひとまず試すと良いです。
ハブミニに向けて赤外線リモコンのボタンを押すと自動で認識してくれる場合があります。

それでだめな場合は「リモコンの手動学習」を行います。
これはメーカーやリモコンの品番を選択して追加する方法です。

最終的に手動学習のリストにも無い場合っは、少し面倒ですが「リモコンのボタン学習」でボタン1つ1つを登録するという感じです。

今回のリモコンはPanasonicのHK9328Kなので、

「Panasonic」をタップ

リモコンの品番を一部入れるとリストが絞り込まれます。

今回のリモコンは近くで使っても混線しないようリモコンで3ch切り替えできるようになってるので、同じCHを選択します。

もし同じ品番のリモコンが無い場合は、近い品番のリモコンを選択すると意外と問題なく動いたりするので、いくつか試してみると良いと思います。

テスト画面になるので、「ON」と「OFF」ボタンをタップして照明が正常にON/OFFされるか確認します。

最後に「保存」ボタンをタップすると追加されます。

追加されたら正常に動作するか一応確認しておきます。

右上の「えんぴつアイコン」からはリモコンが編集でき、正常に動かないボタンを学習させたり、無いボタンを追加できたりします。

SwitchBotへ登録したデバイスをアレクサとリンクする

SwitchBotのホーム画面へ戻り、追加したデバイスをたっぷします

下部の「操作設定」というのをタップします

右上の「歯車アイコン」をタップします

「サードパーティサービス」をタップします。

今回はアレクサ(Amazon Echo Dot)と連携するので「Amazon Alexa」をタップします。

「再リンク」をタップします。

スクショ撮影したタイミングがアレなので再リンクになってるのか不明ですが、「リンク」という表示かもしれません。

アレクサアプリが起動するので「リンクする」をタップすると、アレクサアプリ側へデバイスが自動で登録されます。

ちなみに初期設定から行っている場合、アレクサアプリ側でスイッチボットのスキルを有効にしておく必要がありますが、今回のように再設定の場合はすでに有効になってるのでOKです。

有効になってない場合はアレクサアプリの右下「その他」から「スキル・ゲーム」、検索フォームに「スイッチボット」と入れると以下のように出てくるので「開始」をタップするとアレクサとスイッチボットのリンク作業が開始されます。

SwitchBotのシーンを再設定

ここまでの作業でアレクサから照明のON/OFFはできるようになりましたが、お好みの明るさにできる「省エネ」ボタンなどはアレクサから操作できません。

こういったボタンはSwitchBotの「シーン」に別途登録するとアレクサでも「シーン」として認識し、定型アクションなどから使えるようになります。

シーンの新規追加は「+」ボタンから、再設定は「・・・」から行いますが、基本的に行う操作はほぼ同じです。

まず最上部の「・・・」から「シーンを管理」をタップします。

新規追加の場合は「+」から「シーンを追加」すると次の画面と同じ画面になり追加作業ができます。

今回は再設定ですが、一度SwitchBotからデバイスを削除すると、再度同じデバイスを登録してもシーンの「アクション」の箇所が「デバイスが存在しない」という状態になって動作しません。

このため、「X」をタップして消し、「アクションを追加」から対象のボタンを追加します。

対象デバイスで複数のシーンを登録していた場合、全て以下の状態になってるので全て同じ操作で再度追加します。

今回は赤外線リモコンのボタンを追加するので「デバイス」をタップします。

追加対象のボタンのあるデバイスをタップします

リモコン画面になるので、シーンとして登録したいボタンをタップします。

アクションに追加設定されました。

下にスクロールすると「このシーンをテスト」というボタンがあるので、タップして先ほど登録したボタンが正常に動作するか確認し、最後に「保存」ボタンをタップします。

なお、シーンを登録するとアレクサ側でもすぐに認識し、音声でシーンを認識したと教えてくれます。

アレクサアプリで定型アクションを再設定

アレクサアプリを開き、右下の「その他」から「定型アクション」をタップします。

アレクサアプリ側の定型アクションは同じ不具合でも定型アクション自体も消えてしまってる場合と、残ってる場合がありますので、残ってる場合はその定型アクションをタップ、消えてしまってる場合は提携アクションの右上の「+」ボタンから追加します。

定型アクションの編集画面で「アクションを追加」をタップします。
残ってる場合は一度「-」ボタンをタップして消してから「アクションを追加」をタップします。

「スマートホーム」をタップし、

続いて「シーン」をタップします

先ほどSwitchBotで追加したシーンと同じ名前のシーンが出てくるのでタップします。

「追加」ボタンで追加します。

最後に「終了」をタップして完了です。

あとは実際にアレクサに「アレクサ、電気つけて」などと言って正常に動作するか確認して完了です。

また無駄に長くなってしまいましたが、上記の操作で再び正常動作するようになりました!

おしまいです。

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