FTPで接続すると日本語名のディレクトリが文字化け(FileZillaクライアント)

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WordPressのプラグインが作成したディレクトリ(フォルダ)をFileZillaで確認したところ、以下のように文字化けしていました。

FTPクライアントでの日本語フォルダ文字化け例

こんな感じです。

WordPressやプラグインは文字コードがUTF-8となっており、これらから作成されるディレクトリもUTF-8で作成されますので、FTPクライアントの設定もUTF-8にする必要があります。

アルファベットや記号が文字化けしていないのは、1バイト(8ビット)の文字は同じコードが存在するためで、例えばSJISの「A」は「41」ですが、UTF-8の「A」も対応する「U+0041」というコードが存在し相互に変換可能なため文字化けが起こりません。

文字化け時に出るコンソールのエラー表示

FileZillaの場合、ファイル > サイトマネージャを開き、対象のサイトエントリをクリック、文字コードタブから設定します。

WordPressのディレクトリの場合は「UTF-8を強制」にしてOKをクリックします。

FTPの文字コード設定

これで文字化けしなくなりました。

文字コードの一致で文字化けが改善したフォルダ名

FileZillaは好きなだけサイトエントリを追加できます。

文字コードが混在しているようなサイトもあると思いますが、その場合は以下のように接続するディレクトリごとにサイトエントリを分け、それぞれ適切な文字コードにすることで、いちいち設定を変更せず操作が可能です。

今どきだと「UTF-8」で文字化けしなくなりますが、それでも駄目な場合は日本国内の場合、「カスタム文字コードを使用」の欄で「Shift-JIS」「EUC-JP」「UTF-16」などを試してみると良いです。

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